コーヒーのススメ その7 ペーパードリップ追記
最近、オレンジページで、コーヒーの入れ方の特集が載っておりました。
そこで得た知識を元に、若干書き加えなければならない点があったため、追記という形で公開いたします。
まず、「豆の分量」ですが、「一人当たり専用のスプーンで1杯、3人分以上の場合は、人数分よりスプーン半分程度少なめに」というのが、ペーパードリップの際における、正しい量のようです。
最近、「薄め」のコーヒーのほうが胃にやさしいかなと思い、つい「少な目」で入れていたのですが、それだとやはり美味しくないため、この分量はきちんと守った方がいいと思いました。
薄くするには、ミルクを入れたほうがよさそうです。
そして、「抽出」ですが、一番大事なのは、「泡の部分が沈まないようにする」ということのようです。
泡の部分には、強い「苦味成分」が含まれ、また「えぐみ」もあるため、苦いコーヒーが好きな人であっても、この部分が入らないようにしたほうが、美味しく飲めると思います。
そのためには、「目を離さず、泡が沈みそうになったらすぐにお湯を継ぎ足す」ことが必要とされます。
最後に、抽出の終わりなのですが、同じく泡を落とさないために、「ある程度ドリッパーにお湯が残っていても、そのまま外してフィルターを捨てる」ことが大切なようです。
これは、盲点でした。
実際試してみましたが、確かにこの方法だと、「変な苦味」が出なくて、コーヒー豆本来の味を、十分に引き出すことが出来ると思いました。
これで、家で飲むコーヒーが、また少しだけ「喫茶店」の味に近づいたと思います。
もちろん、「本当に美味しいコーヒー」のためには、まだまだ修行が必要ですが。
« 同期が結婚! | トップページ | 疲れ対策、しそジュース »
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 旅行先にて(2015.03.08)
- 悲しい出来事(2014.09.13)
- ミモザのモーニング(2014.02.25)
- ローソン 黄金チキン(2014.02.23)
- ビーアンドエヌ スープカップパン(2014.01.22)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
へえ~。
紅茶と違ってコーヒーは最後の一滴まで入れない方がいいんですね!
markさんのブログはためになるわ♪
オレンジページ、markさんが買うの?
お母さんのを見てるのかな?
以前はガソリンスタンドで、オレンジページやレタスクラブをくれてたの。
最近はセルフスタンドばかりで、何もサービスなくなってきたわー。
投稿: ル・シュクル | 2006年6月26日 (月) 07:57
え~~~!!!
最後の一滴まで落ちるのを待ってましたー!!
知らないって 本当に損ですね。
美味しく飲めるものを、知らないせいで 味を落としちゃっていたなんて・・・ あ~~もったいない!!
最近は 忙しいからこそ ゆっくりコーヒーを飲む時間を持つようにしています。
その都度 ミルで挽いています♪ (電動でガーッ!ですけど)
投稿: のん | 2006年6月26日 (月) 18:11
ル・シュクルさん、ぴよこさん、こんばんは。
今年の夏風邪は、相当しつこい(体調不良、まだ続いています…)ようです。そちらもお体には十分ご注意ください。
To ル・シュクルさん
そうなんです…コーヒーの場合、「あく」が落ちてしまうと、美味しくないので、むしろ「早めに外す」のがコツなのです。
味が、全く違いますので、機会があればぜひお試しください。
オレンジページ、定期購読しています。
その前は、キヨスクで買って、電車の中で読んでおりました(笑)。
この雑誌は、お菓子などのレベルが高いので、愛読しています。
ガソリンスタンドでもらえた?!
そちらの方が、私にとっては驚きの事実です。
この雑誌、280円くらいしたと思いましたが…。
To ぴよこさん
お菓子は弟の影響で、コーヒーなどは嗜好品なので、一応「基礎」くらいは知っておこうと思い、ネットや本などで調べた結果、多少知っているという程度です。
恐らく、「男性」の方が、余暇時間が多いので、こだわる人はすごいレベルに達していると思います。
私は、まだまだです。
オレンジページのレシピ、夕食などで使っても、美味しい確率が8割以上と、驚異的な数字を誇ります。
多少味が濃い目なのですが、それは好みの問題ですしね。
一度、お手にとって見てはいかがでしょうか?
投稿: mark | 2006年6月26日 (月) 18:14
のんさん、こんばんは。
ちょうどコメントを書いていたときにぶつかってしまったため、別枠での返信、申し訳ありません!
私も「あく」が出ることは知っていたのですが、そんなに早く外す方が美味しくなるとは、知りませんでした。
そのため、「泡が沈んだら」急いで外すようにしていたのですが、これだと「遅い」んですよね…。
まだまだ、「プロ」の味に近づけるコツ、いっぱいありそうです。
また見つけたら、アップします。
電動ミル…挽きたて…魅力的です。
私の場合、「いい豆」は手動のミルで挽いて、「普段用」はあらかじめ挽いてもらっております。
ただ、いったん挽いてしまうと、そんなに持たないらしいのです…。
豆でも、管理をしっかりしないと、劣化してしまうそうなので、「飲む分だけ買う」のが正解かもしれませんね。
投稿: mark | 2006年6月26日 (月) 18:19
こんにちは。
どうしてもインスタントに頼ってしまっています今日この頃です。
実は今ドリップ式のコーヒーを友達にもらいました。もらってから少し経っています。参考になりました。美味しさを追求するmarkさんすごいな~と思いました。
投稿: ゆず | 2006年6月26日 (月) 18:33
ゆずさん、こんばんは。
インスタントも、飲めればいいのですが…。
アレルギー体質ゆえに、きちんとしたコーヒーでないと、受け付けなかったりします。
缶のコーヒーでもたまにじんましんが出るのですが、「ドリップオン」、及び「ペーパードリップ」では出たことがないというのが、笑えます。
「コーヒーは高級品しか受け付けない」みたいで…。
やっぱり、「美味しいものを、一番美味しい状態で飲む」というのが、その物に対する礼儀なのかな…と思っているので、研究には力が入ります。
とはいえ、「舌の解像度」の限界もあるので、本当に一番美味しい状態でいただけているかは、相当疑問です(笑)。
投稿: mark | 2006年6月26日 (月) 19:37
こんばんは。
泡の部分を落とさないようにするんだね。
了解しました。
コーヒーは奥深いわ~。
昔OLだった頃、先輩に連れられてコーヒーがとっても美味しいって評判の喫茶店に行ったの。
一杯、1200円するコーヒー。当時はそのコーヒーが美味しいかどうかはわからなかったわ。。お子様だったせいなのか。
美味しい喫茶店ではきっと、細かなところまで気を使ってコーヒーをいれてるんだね。
またまた勉強になりました。コーヒー党の私には嬉しい話題。
投稿: チイ | 2006年6月26日 (月) 20:52
チイさん、こんばんは。
コーヒー、美味しく入れようとすると、とっても奥深いです。
まだまだ研究不足なので、「美味しいコーヒー」を味わって、どうすれば「それに近づく」のかを探ってみることも、必要かもしれません。
一杯1200円?!
それは…すごいですね。
恐らく、ブルーマウンテンNo1あたりの豆なのではないでしょうか?
自宅で入れる一番の理由は、「安いから」だったりします(笑)。
缶コーヒーが一本120円に対し、ペーパードリップなら、4~5杯を2回飲むことが出来て、そこそこいい豆でも100グラムで500円程度なので、一杯50円と、缶コーヒーよりもお得なのが、気に入っています。
細かいところだと、「サーバーなど、使う道具全てを一度お湯で温めてから入れる」というのも、あるそうです。
まあ、「自宅で飲む」時に、自分用なら、そこまではこだわらなくてもいいと思いますが、「一番美味しいのみ方」を知っていると、来客が来たときに便利ですしね。
投稿: mark | 2006年6月26日 (月) 21:00
こんばんは。。。
私もコーヒー党です♪
ペーバードリップですが 1日に5~6杯くらい?
もっとかも・・・w 飲んでます。。。
もぅ水代わりと言っても過言ではないので
ミルで挽いてる時間も惜しくてw
だけどmarkさんのブログ&皆さんのコメント読んでたら
挽き立ての美味しいコーヒー飲みたくなりました♪
明日ミル←探してみようかな・・・・
(どこにしまったか忘れてるけどw)
投稿: りり | 2006年6月26日 (月) 22:09
とっても、参考になりました!!!
私は、緑茶、紅茶、中国茶、コーヒーの順に好きなので、コーヒーはあまり飲まないのですが、夫がコーヒー命なんです。
次回、コーヒーを入れる時は「泡」に気をつけます。
投稿: てん。 | 2006年6月26日 (月) 22:51
りりさん、てん。さん、おはようございます。
To りりさん
こちらでは、はじめまして!
1日5~6杯…私はさすがに、そんなには飲まないです。
というよりも、緑茶や紅茶、ハーブティーと、いろいろと楽しむので、コーヒーだけを続けて飲むということは、あまりやらないというだけですが。
結構、移り気なのかもしれません(笑)。
ミルで挽くと、美味しいです!
ミルの選び方についても、記事にまとめてありますので、よろしければぜひ見ていってください。
コーヒー&紅茶の中に、入っております。
To てん。さん
オットがコーヒー派なんですね。
だとすると、この技、とっても「使える」と思います。
味が、全く違うといっていいほど変わりましたので、ぜひお試しください。
緑茶と紅茶がすきとなると、紅茶の「ダージリン」をお試しになってはいかがでしょうか?
ちょうど、緑茶と紅茶の中間のような味で、紅茶っぽくないのが特徴です。
温度も緑茶同様「低温で」入れるのがコツだったりします。
投稿: mark | 2006年6月27日 (火) 06:42