ハーブの世界 その6 ネトル
今回は、「ネトル」というハーブについて、述べさせていただきます。
この「ネトル」というのは、別名「セイヨウイラクサ」と呼ばれるハーブです。
ネトルとは、「針」を意味する古い英語からとられております。
イラクサという言葉からも分かるとおり、葉の部分がトゲのようになっております。
ハーブとして販売されているものは、加熱などの処理をしてあるので、柔らかいです。
これを、ハーブティーとして飲むと、かなり個人的には嬉しい効果があります。
まず、「花粉症などの、アレルギー疾患の軽減」が挙げられます。
毎日飲むことで、体質改善にもつながり、いざ花粉症の季節が来ても、飲まない人よりも軽く済むそうです。
どこと無く、「べにふうき」などを思い出してしまいますが、それよりもずっと昔から使われていたハーブのようです。
次に、「造血・浄血作用」があり、血液をきれいにして、貧血も予防してくれます。
この効果は、特に女性の方にとっては、とても嬉しいと思います。
また、鉄分も含まれており、貧血にはとってもよさそうです。
そして、「肥満防止効果」まであるようです。
もっとも、「食べ過ぎ」れば太ってしまうのは仕方が無いので、多少は効果がある程度に考えた方が良いかもしれません。
何より、このハーブの嬉しいところは、「とりすぎを気にしなくて良い」ことだと思います。
いくつかのサイトで検索してみたのですが、副作用の無い、安全なハーブとしてあげられておりました。
初心者でも、気軽に始められそうです。
ビタミンやミネラルも含まれているようですので、ぜひ一度お試しください。
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コメント
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「肥満防止」の文字に飛びついちゃいました!!
・・・あ。 食べ過ぎれば太る。
そりゃそうですよね☆
ビタミンやミネラルも含まれているというのが嬉しいですね。
ハーブ栽培に凝っている母に聞いてみま~す♪
ぜひとも「ネトル」も育ててもらわなきゃっ!!
投稿: のん | 2006年7月14日 (金) 13:57
のんさん、こんばんは。
さすがに、「黒烏龍茶」ほどの効果は無いと思います(笑)。
とはいえ、このハーブ、血液をきれいにするなどの効果があるので、間接的ではありますが、続けることで体質改善につながり、ひいては「太りにくい体」を作る効果は期待できると思います。
のんさんの場合、さらに運動も行っているので、相乗効果をよりいっそう高めると思いました。
ネトル、「生えている」状態では、はっぱが「針」のようになっておりますので、取り扱い注意です。
加熱(蒸す又はゆでる)することで、柔らかくなりますので、その状態でハーブティーに入れて使うのが、生からだと一般的だと思います。
お店で売っているのは、蒸した上で乾燥させたものだと思いました。
投稿: mark | 2006年7月14日 (金) 19:17