景気回復?
ちょっと、疲れ果てていたので、更新が遅くなりました。
おまけに、今日は病院の「はしご」も行ったので、いっそう…。
最近、ニュースなどで、「景気が回復し、いざなぎ景気並の長期にわたって好景気が続いている」と報道されています。
しかし、個人的にはこの報道が、全く信じられません。
少なくとも、自分、そして多くのサラリーマンにとっては、「給与は下がり、負担は上がり続けた数年間」であったのにもかかわらず、景気が回復したといわれても、説得力を持たないと思います。
この場合、採用している指針に問題があると思います。
恐らく、景気の判断に用いられるのは、「企業」の投資などだと思います。
それはすなわち、「サラリーマンの首を切って、給与を減らして獲得した」お金を使って投資している…というように、自分には感じられてなりません。
景気も、「企業」と、「個人」で、二つの指針を設けて「回復」を調べてほしいものです。
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コメント
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こんばんは。
仰ることは自分も全く同感ですね。
「好景気」「景気回復」「いざなぎ景気並み」
-----もしかして彼らは間違えて別の国の景気状況を報道しているのではないか?
と錯覚してしまいます(結構マジで)。
一般サラリーマンにアンケートを採れば
不景気を嘆く人の割合の方が多いと思いますよ。
それともニュースキャスターってそんなに儲かる職業なんでしょうか?(笑)。
国を動かしてるお偉いさんから見れば
有象無象のサラリーマン連中より
企業の動向の方が大事なのかも知れませんが。
その企業を支えているのはサラリーマンだということを、もう少し考えて欲しいものです。
あまりに浮世離れしている報道には
苦笑するしかありません。
今日はこれで失礼します。
投稿: torabo | 2006年10月14日 (土) 21:21
病院のハシゴとは疲れますね。。。
お大事になさって下さい。
主人は どれだけやっても下がる給与に嫌気がさし独立した一人です。 名ばかりの「能力給」というものがあったっけ☆
我が家も景気が回復した実感はありません☆
一体どこが景気良くなったって言うのでしょうね~
投稿: のん | 2006年10月14日 (土) 21:33
確かに、ニュースでそのような表現を使うとみんな誤解してしまいそうですね。
お金の流通が良くなっただけで、根本的な失業率が下がらなくては(最近下降気味?)、国民の暮らしやすさは変わらないと思いますので、国も何とかしないといけないと思います。
投稿: たつのり | 2006年10月15日 (日) 01:08
toraboさん、のんさん、たつのりさん、おはようございます。
ほかのTVの報道でも、「景気の回復を計るベース部分が違うので、一概に比較できない」とか、「サラリーマンの景気感とはかけ離れている」といった非難がされており、私一人の意見ではないのだな…と思わさせられました。
To toraboさん
恐らく、「企業投資」をベースにした景気指数だと思いますので、サラリーマンなどの「消費者」の景気判断は、度外視されているのではないかと思います。
その「企業」は、サラリーマンをいじめて、給与を削り取ったその利益で投資をしているのですから、はらわたが煮えくり返る…とはまさにこのことだと思います。
せめて、「無駄な投資」をしている企業は、内部告発でつぶれて欲しいと願わざるを得ません。
いわゆる、「封建社会」に近い、一般人と一部の金持ちが大きく乖離した社会で、金持ち側の景気が回復したことを報道されても、一般人の消費が増えるとは到底考えられないのですが…。
事実、5年前よりも「収入が減っている」のですから。
別の「社会」に対する報道なのだと思います(苦笑)。
To のんさん
昨日は、そのせいで「バタンキュー」でした。
睡眠時間、恐らく12時間以上…。
ちなみに、「能力給」というのは、給与を「減らすために」導入される物です。
がんばっている人にだけ、人並みの給与を支給して、それ以外の人には基本に毛が生えた程度のお金を渡し、努力を無理やり引き出させる…というものです。
この制度を導入することで、「足の引っ張り合い」などの弊害がおき、富士通が「PCのシェアを大きく減らした」という事実もあるくらい、実は制度としては最悪の物だったりするので、個人的には忌み嫌っております。
なにやら、「国の公務員」にも導入されるようですが、上記の経過からすると、むしろ「国民へのサービスの低下」につながりそう(それよりも、「上司への賄賂」のほうが有効になるのは、明らかですしね)で、一国民としては、ちょっと…です。
景気がいい、「一部の人」がいるのだと思いますよ。
異常な値段の福袋や、宝石をちりばめたキティが売れることを考えると、そういう「別の次元に生きる生命体」がいるとしか考えられません(笑)。
To たつのりさん
お金の流通は、「一部の金持ち」が相互のために使う…という感じで、一般国民のところには流れていないように感じます。
後は、「外国への流出」も、大きいのではないでしょうか?
失業率が増えるのは、「人を減らして、コストダウンを計る」企業が多いということでもあると思います。
確かに、人件費というのは一番大きな支出項目かもしれませんが、その結果として「熟練した社員の不在」や、「社内におけるチェック体制の低下」という事態を招き、それが今の「不祥事の続発」につながっているのではないか…と、個人的には思ってしまいます。
ゆとりが無いハンドルの車に乗ることを考えれば、いかにそれが「危険」であるかはわかると思うのですけれどね…。
どうにも、「上」は目先の数値だけを追っているように感じられて仕方がありません。
投稿: mark | 2006年10月15日 (日) 09:48
こんばんは!病院のはしごはきついですよね~!お疲れ様でした。
景気の回復なんてこれぽっちも感じられないです。嫌な時代ですよね~!(*´o`*)=3
投稿: kussamamatakachan | 2006年10月15日 (日) 22:41