史上最強の弟子ケンイチ
toraboさんがお勧めしていたので、この漫画、TSUTAYAでレンタルし、読んでみました。
感想は…こうして、記事にしていることからも、明らかだと思います。
特に、「戦い」が好きな人ならば、すべからく読むべし、ですね。
この作品のすごいところは…「あら」、「突っ込みどころ」などが、満載でありながら、「説得力がある」ことです。
この展開のやり方は…作品を書く上でも、とても役立つと思いますよ。
ちなみに、私が引っかかったのは…5巻の、38話「温泉」の、この一幕です。
頭の中で思い浮かぶかぎりの、つらい特訓を考え…それが「天国」だといわれたので、私も考えてしまったのですが…。
はっきり言って、私が考えてしまった「特訓」に比べたら…この激しい特訓は、「天国」であり、「ぬるま湯」でした。
その点では、ちょっと私が、考えすぎてしまったのかも…。
私が考えてしまった(そして、もっともありえないと思った)のが、「内観」です。
つまり、「自分自身を見つめなおして、弱点を探る」というものです。
もしそうだったとしたら…おそらく、「答えが出ない」状態になってしまったと思いますからね…。
こういう風に、「想像の余地がある」、名作だと思います。
ぜひ、こちらも、興味を示してください。
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コメント
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題名は知ってますが・・
実際読んだ事ないです!!
markさんオススメですか?
読んでみたいです♪
投稿: yumi-mama | 2012年2月21日 (火) 16:50
yumi-mamaさん、こんばんは。
この作品は、いわゆる「少年漫画」の、王道といっていい作品だと思います。
努力、友情、勝利…そして、「成長」という、全ての要素がうまく組み込まれた、傑作だと思いますよ。
正直、今の時点では、「バトルもの」の中で、一番好きかも…。
格闘技をベースにしているので、乱暴な表現もありますが…それでも、お勧めの作品です。
投稿: mark | 2012年2月21日 (火) 17:25
ウィキペディアで見ましたが、コミックで45巻も出ているなんて、
すごいですね。
少年サンデー連載でアニメにもなってるし人気があるんですね。
「内観」つまり、「自分自身を見つめなおして、弱点を探る」・・・
一般的には単純に自分の心を深く見つめるという意味で広く用いられているようですね。
弱点は自分で探るより、客観的に人に見てもらう方が早そうですね(^^)
投稿: スマッシュ | 2012年2月21日 (火) 18:46
スマッシュさん、こんばんは。
コミック、45冊も…。
この「休み」の間に読めるかどうか、分からないです。
他にも、やりたいことがたくさんありますからね。
もっとも、それでもなお、「読みたい」作品ですが…。
一般的な用語としては、確かにそうですね。
なので、「私なりの使い方」だと思ってください。
こうして、「きちんと指導してもらえる」ケンイチは、幸せものだと思いますよ~!
投稿: mark | 2012年2月21日 (火) 19:49